大阪桐蔭が初日登場、相手は東海大菅生 昨年V龍谷大平安は浦学と

[ 2015年3月13日 09:26 ]

健闘を誓い合う大阪桐蔭・福田主将(左)と東海大菅生・江藤主将

 第87回選抜高校野球大会(21日から12日間・甲子園)の組み合わせ抽選会が13日、大阪市北区の毎日新聞大阪本社オーバルホールで行われ、出場32校による1回戦16試合のカードが決まった。

 昨夏の選手権大会を制した大阪桐蔭(大阪)は初日の第2試合で東海大菅生(東京)と、昨年優勝の龍谷大平安(京都)は第3日目の第3試合で一昨年の覇者・浦和学院(埼玉)と対戦する。

 最速152キロ右腕で、今秋のドラフト1位候補・高橋純平投手を擁する県岐阜商(岐阜)は第4日目の第2試合で松商学園(長野)と対戦する。優勝候補の筆頭に挙げられる昨秋の明治神宮大会を制した仙台育英(宮城)は第3日目の第2試合で神村学園(鹿児島)と対戦する。

 また、開幕戦は九州学院(熊本)と八戸学院光星(青森)、21世紀枠で初出場の豊橋工(愛知)は第6日目の第1試合で東海大四(北海道)、53年ぶりに出場の桐蔭(和歌山)は第2日目の第1試合で今治西(愛媛)、82年ぶりに出場の松山東(愛媛)は第5日目の第3試合で二松学舎大付(東京)と対戦することになった。

 今回の抽選方法は、同一地区の出場校同士は準々決勝まで、同一都府県から2校が出場する東京、京都、奈良、愛媛の出場校は決勝まで対戦しないように振り分けられた。決勝までこの抽選で決定したトーナメントで実施、準々決勝の翌日を休養日とする。

 開会式の選手宣誓は出場校の主将全員による抽選で敦賀気比の篠原主将に決まった。

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