右肘故障のダルをレ軍GMが語る「手術するかどうかは本人次第」

[ 2015年3月8日 11:21 ]

レンジャーズのダルビッシュ (AP)

 レンジャーズのジョン・ダニエルズGM(37)は7日、右肘じん帯部分断裂と診断されたダルビッシュの今後についてメディアに対して口を開いた。

 ダニエルズGMはまず「診断が出たあとにチームドクターとダルビッシュが今後について話し合い、3つの選択肢が示された」とコメント。その後、その選択肢について言及し、「1つ目の選択肢はこれが良い選択肢とは思えないが、故障を抱えながら投げ続けるというもの。2つ目は安静とリハビリを経て復帰を目指すというもの。そして、3つ目は肘にメスを入れるというものだ」と続けた。

 1つ目の選択肢は現実的ではないが、ダニエルズGMはもしダルビッシュが安静とリハビリを選べば4カ月は復帰できず、手術ということになると来年初頭までは投球ができないと見込んでいる。

 また、ダニエルズGMはどう判断するかは「ダルビッシュの本人次第」としているが、本来は手術するべきだったのにもかかわらず、そうせずに結局は肘にメスが入ることになり、復帰の時期が遅れてしまうことを気に掛けているという。

続きを表示

2015年3月8日のニュース