父はロッテで活躍!19歳阪神・横田 武田討ち吠えた初打点

[ 2015年3月4日 07:50 ]

<神・ソ>4回2死満塁、横田は左前適時打を放つ。投手・武田

オープン戦 阪神5-3ソフトバンク

(3月3日 丸亀)
 未来の中軸候補と期待される阪神の19歳・横田は、武田を攻略した。4回2死満塁で左前に落とし、オープン戦とはいえ、1軍では初打点をマーク。

 「1打席目(捕ゴロ)がダメだったので、何が何でも打ちたかった」。昨年の日本シリーズではチームが6回2死までパーフェクトに抑えられた右腕に対し、バットを指2本分短く持ち、打球が遊撃の頭上を越えるのを見届けると、大声でほえた。

 父・真之さんはロッテで活躍。抜群の身体能力を持ち、桧山進次郎氏から背番号24を引き継いだ。安打はこの1本に終わったが、平田ヘッドコーチは「甲子園も行くよ。うれしいね」と、4日以降の1軍同行も明言した。憧れの聖地で、松坂と対戦できるチャンスもつかんだ横田は「凡打の内容が悪いので、そこを良くしていきたい」と目を輝かせた。

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2015年3月4日のニュース