楽天・則本 新投法で8日中日戦初登板へ 調整遅れも不安なし

[ 2015年3月4日 05:30 ]

ゴムひもを使い投球時の腕の角度や位置などを確認する則本

 楽天・則本の今季実戦初登板が8日の中日とのオープン戦(倉敷)に決定した。

 右肘を高く上げ、リリースポイントを打者寄りにした新フォームに挑戦中。この日はブルペンでゴムひもを使いながら、腕の角度や位置などを確認。「どういう軌道のボールが行くか、今の状態がこういう感じというのが分かる」と手応えを口にした。新フォームの影響で下半身の張りが出たこともあり、調整は遅れているが「焦る必要はない。2年間でいろんな経験を積んできた」ときっぱり。大久保監督も開幕投手の大本命に「練習プランが決まっているということはめどが立っている」と全幅の信頼を寄せている。

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2015年3月4日のニュース