カブス和田背番号は18 日本人“一番乗り”キャンプイン 

[ 2015年2月22日 05:30 ]

キャンプインし、ブルペンで投球練習をするカブス・和田

 カブス・和田がオリオールズ時代以来となる背番号18を背負い、日本選手で最初にキャンプインした。

 ジョー・マドン新監督ら首脳陣が見守る中、ブルペンで36球を投じ「オ軍で18番を背負わせてもらいながら全く働けなかった。もう一度この番号でしっかり働きたい」と意気込みを示した。今季は通算116勝左腕レスター、59勝右腕ハメルが加入して先発陣の競争が激化。同じ左腕のウッドらと先発5番手を争う和田は「先発の椅子を用意してもらっているわけではない」と危機感をのぞかせた。練習中に左脚付け根の張りを訴え、最後のランニングを回避したが、「ブルペンの最後に張りが出た。焦ってまた痛める方がよくない。ある程度肩は出来上がっているので、ここで休んでも問題ない」と軽症を強調した。

続きを表示

この記事のフォト

2015年2月22日のニュース