エース級の期待…マー君「黒田さんの存在は計り知れなかった」

キャッチボールをするヤンキース・田中

　シーズンを通してエース級の働きが期待されるヤンキースの田中は、昨季痛めた右肘に関する質問などに淡々と答えた。

　―けがをしてオフのトレーニングを変えた。

　「そんなに変えていないけど、強いて言えば肩周りや肘周りのトレーニングを増やした。順調にきている」

　―肘の状態は万全なのか。

　「普通にシーズンを送れると思っている。いま投げられているので、そう思う」

　―昨季の同僚で頼りがいがあった黒田（プロ野球広島）が今年はいない。

　「黒田さんの存在は計り知れなかったと思っている。（今季は）他のチームメートから学んでいきたい」

　―スプリットはもう投げているのか。

　「１９日のブルペンでも２球ほど投げた」

　―去年の経験は生かせる。

　「生活のリズムや流れが分かっているので、調整しやすい」（共同）