中日・落合GM「見るのが仕事」 “注目”駒大ドラ1候補を視察

[ 2015年2月21日 05:30 ]

バックネット越しに練習を見守る中日の落合GM

 中日・落合博満ゼネラルマネジャー(GM=61)が20日、静岡県浜松市で行われている駒大のキャンプを2年連続で視察した。

 今秋ドラフト1位候補・今永らの動きをネット裏の控室から見つめ「きょうだけでは判断できない。(判断には)1年かかる。それはどの選手もそう」とした。今年は今永のほかにも明大・上原ら左腕が豊作の年。GM自らシーズン前にチェックする意味合いは大きく「見るのが仕事ですから。1年見て、その(ドラフト)時に良い選手を選ぶ」と約6時間の滞在を終えて、球場を後にした。

 ブルペンで120球を投じた今永は「(落合GMが)来てくださっているのは知っていた。でも僕なんてまだまだ」。中日は北筑高(福岡)から今永に注目しているだけに、今後も視察を続けていく。

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2015年2月21日のニュース