デーブ監督、侍選出の松井裕に内角攻め令 元同僚AJ斬り期待

[ 2015年2月19日 08:36 ]

 楽天・大久保監督が侍ジャパンに初選出された松井裕に「内角攻め」指令を出した。3月10、11日の強化試合(東京ドーム)で対戦する欧州代表には昨季まで同僚だったジョーンズが選ばれた。指揮官は「メジャー通算434本塁打を打っている。もし対戦したら、インハイ(内角高め)を突いて、その後どれだけ変化球が使えるか」と2年目左腕に期待を寄せた。

 松井裕が昨季許した本塁打は2本だが、西武・メヒア、ソフトバンク・松田とどちらも右打者。ジョーンズとの対戦は仮想メヒアやブランコ(オリックス)といった同じ右打ちの外国人選手に見立てることができる。

 松井裕も16日の代表メンバー発表時に「真っ向勝負をし三振を取りたい」と宣言している。「昨日の友は今日の敵」として、指揮官はジョーンズの懐をえぐる投球に期待を寄せた。

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2015年2月19日のニュース