黒田 待望の背番号15お披露目へ「全然違った感じになる」

[ 2015年2月18日 05:30 ]

トレーニングを終え、たっぷりかいた汗をぬぐう黒田

 ヤンキースから8年ぶりに広島に復帰した黒田が、2次キャンプ地の沖縄に入った。到着した那覇空港では約300人のファンの出迎えを受けるフィーバーぶり。沖縄市内のチーム宿舎では、緒方監督と入団決定後、初対面し「ご苦労さん」と声をかけられ、握手を交わした。

 その後は宿舎から約5キロ離れた球場へ移動。約80メートルの遠投後、小林投手コーチを相手に投手と本塁間の距離で約35球のキャッチボールを行った。変化球はツーシーム、スプリット、スライダー、カットボールのほか、これまであまり投げていなかったカーブも8球。ドジャース時代からの親友でサイ・ヤング賞3度の左腕カーショー(ドジャース)を理想とし「カーショーのようなカーブが投げられれば苦労しないけど。ただ、日本のボールは米国と比べて扱いやすい」と話した。

 18日はチームに合流し、早速ブルペン入りする予定。「ユニホームを着て日本のグラウンドに立つのは(これまでと)全然違った感じになるんじゃないかな」と黒田。広島市内で行われた前日の入団会見ではユニホームは着ておらず、ファン待望の背番号「15」の姿がお披露目される。

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