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“昨季の敵将”秋山氏 オリ中島を熱血指導「言わせてもらった」

ソフトバンク前監督の秋山氏(右)に指導を受ける中島

 オリックスに新加入した中島が、意外な人物から熱血指導を受けた。フリー打撃中に声を掛けられたのは、野球評論家としてキャンプ地を訪れた前ソフトバンク監督の秋山幸二氏。チームにとっては、昨年10月2日の直接対決まで激しい優勝争いを繰り広げた因縁の間柄だが、「昨日の敵は今日の友」とばかりに、異例の光景が広がった。

 秋山氏は自らバットを手にアドバイスを送ると、徐々に熱を帯び、その後は室内練習場に移動。付きっきりの指導が続いた。「体の使い方とか、パッと形に出た感じがする」。約1時間の「秋山塾」を終えた中島は、何かヒントをつかんだ様子だった。

 西武時代、打率3割以上を6度記録した強打者だが、2年間のマイナー暮らしに終わった米国では動く球に対応できず、フォームも崩していた。かつての豪快なスイングが脳裏に焼き付いている秋山氏は「スイングが小さくなったと感じたので、言わせてもらった」と説明した。

 秋山監督にとって、中島は西武の後輩にもあたる。02年にダイエー(現ソフトバンク)で現役を引退した後、自身も指導を受けた元西武打撃コーチの土井正博氏から「中島を見てくれ」と頼まれていたことも明かした。ソフトバンク時代には、長谷川、松田、柳田らを育てた「秋山理論」。指導を終えると「アメリカに行く前に戻った感じじゃない?」と納得の表情を浮かべた。

 昨季、勝率2厘差で優勝をさらわれたソフトバンクの前監督からの熱血指導に、森脇監督も感謝の言葉を述べた。「野球好きだから、自然と心と体が動いたんだろう。僕にも中島にもありがたいこと」。今季のキーマンの一人といえる中島。「秋山効果」で今季はホークスファンを歯ぎしりさせるかもしれない。

[ 2015年2月17日 05:30 ]

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