侍秘密兵器は“外国人キラー”中日変則右腕「光栄に思う」

[ 2015年2月17日 05:30 ]

会見を終えガッツポーズを見せる(左から)楽天・松井裕、小久保監督、中日の又吉、大島

日本代表メンバー発表

(2月16日)
 侍ジャパン初選出の中日・又吉は「外国人キラー」としての期待が懸かる。会見では「初めて日本代表という肩書で、野球させていただけることを光栄に思う。ドミニカ(共和国)での経験もこういう場で出せたらスキルアップにもなる」と声を弾ませた。

 右横手投げの変則派。1年目の昨季は、外国人相手にキラーぶりを発揮した。ヤクルト・バレンティンを8打数0安打に抑えたのを筆頭に、DeNAのブランコ(現オリックス)、Y・グリエルをそれぞれ5の0、6の0。対外国人は51打数6安打、特に右打者には45打数4安打の被打率・089とほぼ完璧に抑えた。

 オフにはドミニカ共和国で開催されたウインターリーグにも参加。小久保監督も「外国人選手に強い。中継ぎで起用する」と注目する秘密兵器だ。

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2015年2月17日のニュース