ジーター氏 自家用機トラブルで“殿堂入り”式典出られず

[ 2015年2月13日 16:35 ]

デレク・ジーター氏 (AP)

 米メディアは12日、元ヤンキースのデレク・ジーター氏(40)が自家用機のトラブルにより、ミシガン州スポーツ殿堂の式典に参加できなかったことを伝えた。

 ジーター氏は高校時代をミシガン州で過ごしたしていた縁もあり、同殿堂入りが決定。12日にその式典が行われ、同氏はニュージャージー州からミシガン州へ自家用機で移動する予定だった。しかし、その自家用機が機械の不具合により飛ぶことができず、結局、殿堂入りした本人不在のまま式典が行われることになってしまった。

 ジーター氏以外にも殿堂入りを果たした人物がいたため、式典自体は成立したが、やはり主役はヤンキースの背番号「2」。主催者は来年度に改めてジーター氏の殿堂入りを発表すると語っていた。

 昨季限りで現役を引退したジーター氏はヤンキース一筋20年で通算2747試合に出場して打率3割1分、260本塁打、1311打点をマーク。さらにワールドシリーズ優勝5回、オールスター選出14回など輝かしい実績を残した。

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