森か炭谷か…西武正妻バトル本格化 15日紅白戦先発マスク

[ 2015年2月13日 05:30 ]

炭谷(右)と並んでボールを受ける森

 正妻バトルが本格開戦する。15日に行われる今キャンプ初の紅白戦で、西武の森と炭谷が紅白に分かれてスタメンマスクをかぶることが濃厚となった。

 「(炭谷)銀さんに追いつき、追い越したい」という高卒2年目・森はこの日のシート打撃で、台湾代表の新外国人・郭俊麟(カク・シュンリン)に見逃し三振を喫するなど2打数無安打。それでも捕手としての成長を見せた。1死一、二塁の場面。「投手の状態と球質を考えた」と新外国人右腕・バスケスに外角直球を要求し、脇谷を三塁併殺打に仕留めた。

 一方の炭谷も二塁を狙った昨季イースタン・リーグ盗塁王の石川を刺し「形としてはまだまだです」と強肩をアピール。田辺監督は「今年は本当の競争。正捕手の座も白紙」と話している。

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2015年2月13日のニュース