原監督ワクワク!相川VS小林 正捕手合戦が紅白戦でゴング

[ 2015年2月12日 05:30 ]

守備練習する小林(左)と相川

 巨人の正捕手バトルが、初実戦となる12日の紅白戦で本格的に幕開けする。2年目の小林と、ヤクルトから加入の38歳・相川がそれぞれ先発。小林は「アピールする立場。自分の力を出せるよう、しっかりやりたい」と意気込み、相川は「準備はできている」と静かに闘志を燃やした。

 6イニング制の紅白戦でフルマスクが予定される小林は、原監督から約15分間の直接指導を受け、フリー打撃を豪快な柵越えで締めた。「少しずつよくなっている。ものにしていきたい」。相川も居残りでティー打撃に励むなど精力的だった。

 原監督は相川、阿部、村田ら元気なベテランに目を細める一方で小林、大田、中井ら若手の飛躍も心待ち。「(彼らは)脂が乗っている。もう初ガツオじゃない、戻りガツオ。楽しみだよな」と独特の表現でレギュラー争いの激化を歓迎した。

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2015年2月12日のニュース