佑ちゃん 不本意紅白戦「収穫はあまりなかった」

[ 2015年2月9日 06:37 ]

紅白戦に登板した斎藤佑は2回1失点の内容に厳しい表情

日本ハム紅白戦 紅組2―4白組

(2月8日 名護)
 日本ハム・斎藤には不本意な紅白戦初登板となった。先発して2回を2安打1失点(自責0)。2―0の2回無死一、三塁から石川慎に2ボールと制球を乱し、カウントを取りにいった直球であっさり右犠飛を浴び「走者を出してから制球が悪い。きょうに関しては収穫はあまりなかった」と厳しい口調だった。

 最速140キロの直球で打たせて取る投球を心掛けたが、味方の守備も3失策と足を引っ張り、リズムに乗れなかった。

 栗山監督は「直球でストライクを取れるかが分岐点なので、そこは良かった」と及第点を与えたが、今季5年目を迎える右腕に先発のポジションはもちろん、1軍さえ確約されていない。次回登板は14日のDeNAとの練習試合(名護)が予定されている。斎藤は「直球もスライダーも精度を上げないといけない。全てを修正したい」と話した。

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2015年2月9日のニュース