阪神　来日遅れのゴメス、ようやく合流　指揮官見守る中スイング

　パスポート盗難にあい、来日の遅れた阪神のマウロ・ゴメス内野手(３０)が８日、春季キャンプをスタートさせた。

　午前１０時のウオーミングアップ前に首脳陣や選手らの前であいさつ。右ふくらはぎ痛で別調整中のマートンと温水施設に足を運び、午後１時前に宜野座球場へ戻った。

　室内練習場でキャッチボールやノック、ティー打撃後、和田監督の見守る前でオマリー打撃コーチ補佐の下手投げの球を１９スイング、上手投げの球を４９スイングして感触を確かめた。

　合流した前日７日に「遅れて申し訳ない。しっかり開幕に間に合わせるようにしたい」と話していたように徐々にペースアップしていく見通しだ。