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柳田 ゆくゆくは3冠王だ!世界の王&松中の「系譜」を継ぐ

気合いの入った表情で打撃練習する柳田

 2人の3冠王からのアドバイスは効果絶大だった。ソフトバンク・柳田悠岐外野手(26)が2日、宮崎キャンプのフリー打撃で53スイング中14本の柵越え。バックスクリーン弾などの3連発も放ち、ファンの視線をくぎ付けにした。王貞治会長(74)、松中信彦内野手(41)から伝授された打球を遠くに飛ばす極意を実践した驚弾ショー。王会長からは目標のトリプルスリー達成に太鼓判を押された。 

 打撃ケージに入った柳田がスタンドの視線を一瞬にして独り占めしてした。フリー打撃で右中間に1発目の柵越えを放つと、そこから3連発。2本目はバックスクリーンに打ちこむ130メートル弾だった。「おおーっ」というファンの反応が、その弾道の凄さを物語っていた。3発目を放つと、女性ファンから「柳田選手かっこいいー」と黄色い声援を受けた。

 「きょうは良かったです。そりゃ、王さんと松中さんに教えてもらったんだから良くなるでしょ」

 フリー打撃前、松中と話していた柳田の前に王会長が歩み寄った。5分間、ジェスチャーを交えながらのバッティング談議。世界のホームラン王と平成唯一の3冠王からのアドバイスは「ボールの回転」を意識することで一致していた。

 柳田は「バットの軌道とかじゃなくて、ボール(打球)の回転を練習中から意識することで、バッティングが変わってくる」と説明した。昨季は打率・317、33盗塁をマークしたが、15本塁打でトリプルスリーを達成できなかった。目標クリアには飛距離アップが絶対条件。そのために自主トレから打球の角度をつけることをテーマとして掲げ、縦回転のスピンをかけた打球を追い求めている。その方向性が間違いないことを2人との会話で確信した。

 アドバイスの効果はてきめんだった。前日は特打も合わせて216スイングで28発に終わったが、この日は53スイングで14発。柵越えの確率は13%から26%まで上がった。王会長も「3割30発30盗塁は今年可能だな、というものは持っているね。ゆくゆくは3冠王と、みんなに期待させるものも持っている」と柳田のパフォーマンスに満足そうだった。

 柳田は「王さんと松中さんの話を聞いて、これいいなと思った。2人とも同じことを言われたから間違いないです」と長距離砲の極意をものにすることを誓った。この日は地元・広島でカープ少年だった頃に憧れていた前田智徳氏(元広島、野球評論家)と昨秋以来となる再会を果たして「頑張れよ」と声を掛けられた。王、松中、前田3氏らがつないできた強打者の系譜を、新背番号9が受け継ぐ。

[ 2015年2月3日 05:30 ]

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