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西岡 調整ではなく「挑戦」若手に混じり連日の8時間練習

ノックを率先して受けようと西岡(中央)が手を挙げる

 連日の猛練習だ。西岡が初日の8時間20分に迫る、この日も8時間のハードトレを敢行。「調整ではなく挑戦」と正二塁手奪取へあらためて強い意気込みを示した。陽川、中谷、江越、大和の若虎に交じった組み分けにも「“おまえの立ち位置はそこ。もう一度這い上がれ”ということでしょう」。過去の栄光をかなぐり捨て、ゼロから居場所をつかみにいく覚悟でいる。

 「長く練習をやっているからレギュラーになれるわけではない。少年野球や中学野球は努力したから試合に出してあげるということもあるけど、プロはそうじゃない」

 量より質にこだわるプロ13年目の春季キャンプ。ノックでは泥だらけになって白球を追い、率先して声を出し盛り上げている。フリー打撃では決して大振りせず、的確なミートを心がけ、逆に全体メニュー後のロングティーではいかに飛距離を出すかにこだわる。締めのジョギングでクールダウンし、汗で肉体が冷え切らないうちに着替えて帰路に就く。徹底した自己管理が充実の鍛錬につながっている。だからこそ、若手に西岡なりの注文も出せる。

 「若い選手がおとなしいね。1軍に初めて来て、僕や鳥谷さん、福留さんの前でやると緊張もする(のは分かる)。その緊張をほぐしてやるのも僕らの役割。それでも自分からグイグイ来る若手が出てこないとね」

 キャンプインから2日続けて視察に訪れた中日・井本、巨人・三沢両スコアラーも、西岡の復活を最も警戒している。「元気そうにやっている。レギュラーとして出られたら、当然嫌な選手だから」。声を揃えた2人は、継続的に状態を注視していく構えも見せた。

 ただ、背番号7は外部の声を完全にシャットアウト。頭にあるのは自らの成長のみ。「若手はみんなケガするギリギリのラインで練習している。僕もそう。“己に勝つ”というテーマで挑んでいるので」。練習内容より結果を見てくれ―。日焼けが増していく顔に、そう書いてあった。

[ 2015年2月3日 05:30 ]

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