大谷 セットで手応え64球「体を大きく使えた」

[ 2015年2月2日 05:30 ]

投内連係を行う大谷

 日本ハム・大谷が初日からブルペン入りし、捕手を座らせ64球。クイックモーションでの投球を入念に確認し「良い緊張感があった。それなりに球数を投げることができて良かった」と話した。

 昨秋から本格的にワインドアップに取り組んでいるが、全てセットポジションからの投球を終え「全体的に体を大きく使うことができた」と効果を口にした。開幕投手大本命の右腕の今季初実戦は2月9日の紅白戦(名護)で、2日はブルペン入りせずに、野手メニューに参加する予定だ。昨年のキャンプ初日でのブルペンでは、精彩を欠いた内容に栗山監督から「バカヤロー」と一喝された。この日、ブルペンで見守った指揮官は「球が悪いわけじゃないから、“パカヤロー”くらいかな」と独特の表現で振り返った。

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2015年2月2日のニュース