稲葉氏、監督就任へのステップ!?「報ステ」キャスターデビュー

[ 2015年1月30日 23:20 ]

「報道ステーション」のキャスターとしてデビューした稲葉氏

 昨季限りで現役を引退し、今年から日本ハムとマネジメント契約を交わした稲葉スポーツ・コミュニティ・オフィサー(SCO=42)が30日、テレビ朝日系「報道ステーション」の3代目スポーツキャスターとして“デビュー”した。

 紺色のスーツ姿でさわやかに生出演。初取材として沖縄・名護での先乗り合同自主トレを行っている日本ハム・大谷を直撃し、ロングティーでの柵越え競争など体を張ったリポートを披露した。ちなみに5スイング勝負の勝敗は大谷2本、稲葉氏1本で、大谷に軍配が上がった。

 「バッティングは奥が深いので、細かいところを伝えていければ」と稲葉氏。プロ生活20年、通算2000安打を達成した経験と技術を生かした解説ぶりが期待される。

 04年にスタートした同番組のスポーツキャスターは栗山英樹氏(53=現日本ハム監督)、工藤公康氏(51=現ソフトバンク監督)に次ぐ3代目。過去2人はキャスターを経て指揮官に就任しているだけに、稲葉氏にとっても近い将来に向けての“修業”の場となるかもしれない。

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2015年1月30日のニュース