パドレス副社長が選手会のアドバイザーに就任

[ 2015年1月30日 12:39 ]

オマー・ミナヤ氏 (AP)

 米メディアは29日、パドレス副社長のオマー・ミナヤ氏(56)がその職を辞して、メジャーリーグベースボール選手会(MLBPA)のスペシャルアドバイザーに就任すると報じた。

 ドミニカ共和国出身のミナヤ氏は現役引退後にレンジャーズのスカウトとなり、サミー・ソーサを発掘するなどの手腕を見せると、02年にエクスポズ(現・ナショナルズ)でヒスパニック系初のGMに就任した。

 その後、メッツでのGM職を経て、11年からパドレス副社長を務めていたミナヤ氏はこのたび、MLBPA専務理事であるトニー・クラーク氏(42)のアシスト役となり、「野球の発展というクラーク氏の考えに共感している。その考えを次世代を担う若い選手たちにも広めたい」とその意気込みを語った。

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2015年1月30日のニュース