大谷 OKボール解禁!昨秋C以来のチェンジアップに手応え

[ 2015年1月29日 05:30 ]

ブルペン投球でチェンジアップを投げる大谷

 沖縄・名護で先乗り合同自主トレを行っている日本ハム・大谷がブルペン入りし、今年初めて捕手を座らせて25球を投げた。昨季一度も投げなかったチェンジアップを3球。「投球の幅も広がるし、選択肢があるだけで違ってくる」と手応えを口にした。

 1年目もチェンジアップを投げていたが制球が不安定。2年目の昨季は同じ縦の変化球のフォークの精度が上がり「使う必要がなかった」という。ただ、大黒柱となった3年目は、他球団のマークが厳しくなるのは必至。昨年の秋季キャンプから試投するなど、結果を残すために、さらなる進化が必要なことは十分に自覚している。受けた近藤も「投球に奥行きが出るし、制球できれば武器になる」と期待を寄せた。

 これまでワインドアップでの投球を続けたが、この日は捕手を座らせてからは全てセットポジション。「(セットポジションで)投げようと思って。キャンプで自然に(状態は)上がってくるので、特別に上げなくていい」。20歳の怪物は3年目へ着実に準備を整えている。 

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