センバツ選考 関東・東京、近畿の6枠目は難航も…3時から発表へ

[ 2015年1月23日 05:30 ]

浦和学院を下し、明治神宮大会2年ぶり2度目の優勝を果たした仙台育英
Photo By スポニチ

第87回選抜高校野球大会

 第87回選抜高校野球大会(3月21日から12日間・甲子園)の出場32校を決める選考委員会は23日、毎日新聞大阪本社で行われる。午前9時から21世紀枠候補校の推薦理由説明会があり、同11時に選考作業を開始、午後3時から出場校を発表する。松山中時代の1933年以来82年ぶり2度目の出場を目指す松山東(愛媛)が、21世紀枠で選出されるかが注目される。21世紀枠は3校が選ばれる。一般選考では各地区別に北海道1、東北3(神宮大会枠1を含む)、関東・東京6、東海2、北信越2、近畿6、中国・四国5、九州4の計29校が選出される。

 今センバツは一般選考29校、21世紀枠3校の合わせて32校が選出される。東北は仙台育英(宮城)が明治神宮大会を制し、神宮枠で1枠増の3校。東北大会準優勝の大曲工(秋田)は問題なしで、同4強の八戸学院光星(青森)、鶴岡東(山形)が最後の切符を争う。

 関東・東京の6枠目は、東京準優勝の二松学舎大付と関東8強校の比較。地域性から平塚学園(神奈川)、東海大甲府(山梨)が可能性を残す。東海、北信越は試合内容からも決勝に進んだ2校で落ち着きそうだ。

 近畿は4強チームは当確。5校目は優勝した天理(奈良)と接戦を演じた大阪桐蔭が有力。最後の1枠は難航しそうだ。中国・四国の5校目は、それぞれ準決勝で惜敗した米子北(鳥取)、明徳義塾(高知)による争いか。21世紀枠では松山東(愛媛)が82年ぶりの吉報を待つ。

続きを表示

2015年1月23日のニュース