巨人Jr 逆転サヨナラV3 河埜監督3度宙を舞う

[ 2014年12月31日 05:30 ]

3連覇を達成し、河埜監督を胴上げする巨人Jr

 12球団が編成する小学5、6年生の選手による「NPB12球団ジュニアトーナメント ENEOS CUP 2014」は30日、ヤフオクドームで決勝トーナメントを行った。決勝では、巨人Jrが劇的な逆転サヨナラ勝ちで日本ハムJrを4―3で下し、3年連続3度目の優勝を果たした。

 孫のような選手たちに囲まれ、巨人Jrの河埜和正監督の体が3度宙を舞った。苦しみながらの3連覇。「今年は守りのチーム。投手はコントロールのいい子を選び、塁に出たら機動力を使う野球をした」と苦しい胸の内を明かした。1点を追う7回1死一、二塁。迷うことなく一塁走者の福住主将に代走・大脇を送った。その切り札が黒住の中犠飛で生還し、逆転サヨナラV。黒住も「7回にボクが投げて逆転されたので打てて良かった」と笑みを浮かべていた。

 ▽決勝
日本ハムJr
 100 000 2─3
 110 000 2X─4
巨人Jr
 (日)金野、山田、高山、田中―舟山
 (巨)笠、宇野、黒住―石倉
 [本]明田(日)

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2014年12月31日のニュース