【14年物故者追悼】三池工・東海大相模で甲子園2度制覇 原貢氏

[ 2014年12月30日 05:30 ]

巨人・原監督(左)の父であり、菅野の祖父の原貢氏

 原貢氏は巨人・原監督の父であり、菅野の祖父だった。65年に三池工(福岡)、70年に東海大相模(神奈川)を率いて夏の甲子園を2度制覇。東海大相模では、長男・辰徳との「父子鷹」でも話題に。

 他の部員以上に厳しく接し、何度も鉄拳を浴びせた。3年夏の大会後、父の顔に戻った貢氏は「おまえ、つらかっただろう。俺もつらかったんだよ」と語りかけたという。7月14日に営まれたお別れの会には、約1200人が参列。原監督は「“辰徳、人生は挑戦だ。常にチャレンジャーだ。勝負に、人生に堂々と立ち向かっていきたいものだ”。よく言っていた言葉です」と親族を代表して謝辞を述べた。

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2014年12月30日のニュース