カブス和田、補強に危機感「今季以上の投球をする準備を」

[ 2014年12月20日 17:49 ]

 米大リーグのカブスに所属する和田毅投手が20日、北九州市で行われた野球教室で講師を務めた。カブスが同じ左腕で通算116勝のジョン・レスターを獲得したことに「すごい補強をした。競争は厳しくなるし、危機感はある。今季以上の投球をする準備をしたい」と語った。

 米国で3年目の今季は2012年5月の左肘手術から復活して4勝4敗。「今季投げて自信にはなっている。ローテーションを投げ抜く力を蓄えて、キャンプからアピールする」と決意を口にした。東京都内を中心にトレーニングを続け、来年1月中旬までに渡米してキャンプに備える。

 和田はプロ野球ソフトバンクを退団してから初めて福岡県でイベントを開き、県内の小中学生約100人に投球などを指導した。

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2014年12月20日のニュース