オリ 金子獲り阪神追い上げも静観「心配しても仕方がない」

[ 2014年12月19日 08:50 ]

オリックスから国内FA宣言した金子

 オリックスの瀬戸山隆三球団本部長は神戸市内で18日、阪神が国内FA宣言した金子獲得の動きを活発化させているとの報道に「いろいろ心配しても仕方がない」と、静観の姿勢を示した。

 前日17日に阪神の中村GMが、金子との直接交渉を代理人に要望したことを明らかにした。

 オリックスはすでに、年俸5億円に迫る3年以上の複数年契約を提示済み。同本部長は「(オリックスは)物心両面で最大限の話をさせていただいている」と誠意を強調した。

 「年が明けるかもしれないけど、待ちます」と、金子の熟考にも理解を示し、越年もOKの姿勢だ。

 去就が注目される金子はこの日、神戸市西区の青濤館で、11月に手術した右肘のリハビリを行い、無言で帰路に就いた。

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2014年12月19日のニュース