真中監督 若手出てこい!先発枠6人目固定せず

[ 2014年12月14日 05:30 ]

宇都宮市内のホテルで行われた監督就任祝賀会であいさつをするヤクルト・真中監督

 ヤクルト・真中監督が、先発ローテーションの6人目を「入れ替え制」にするプランを明かした。

 現状は小川、石川、成瀬が確定的で、石山、杉浦も濃厚。残り1枠を八木、徳山らと故障からの復活を目指す由規、館山で争っている。理想は6人で回すことだが「そうならないときは5人で回し、6人目をタイミングを見て入れたりとか」。6人目を固定せず登板後に抹消することで、チーム事情を見ながら中継ぎ投手や野手を補充することが可能だが、狙いはもう一つある。「若手が多いので、何かのキッカケにグンと行く可能性は秘めている。山田や雄平のように自信を付けてくれれば」。山田は今季スタメンに定着してブレークしたが、先発6番手として若手がチャンスを得ることで「投手版・山田」の出現にも期待を寄せた。

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2014年12月14日のニュース