鳥谷代理人認めた ブルージェイズと交渉「話はしている」

[ 2014年12月12日 05:30 ]

ブルージェイズが正二塁手候補としてメジャー契約を検討している鳥谷。昨年のWBCでも二塁手としてプレー

 阪神から海外FA宣言し、大リーグ移籍を目指す鳥谷敬内野手(33)の代理人スコット・ボラス氏は10日(日本時間11日)、ブルージェイズと交渉中であることを認めた。

 ウインターミーティングで地元メディア「スポーツネット」の取材に対し、「話はしている。イエスだ」と明らかにした。ボラス氏は、現状について「多くのメジャー球団と話をしている。主に二塁手として話をしている」と説明。正二塁手候補として高く評価し、メジャー契約を検討しているブ軍の補強戦略とも合致する。

 今オフにFAになった二遊間の選手ではドルー(前ヤンキース)、ローリー(前アスレチックス)らがいる。ボラス氏は「他選手の動向によって移籍市場は変わるが、トリ(鳥谷)は大リーグに適応しやすいタイプ」とメジャー契約に自信。一方で、阪神残留の可能性も選択肢に残しており、「ウインターミーティングが終わってから鳥谷と話し合う」と語った。

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2014年12月12日のニュース