平田サバサバ“白旗”同じ提示額でサイン「納得しています」

[ 2014年12月11日 05:30 ]

2度目の交渉で契約し、笑顔で会見する平田

 中日の平田良介外野手(26)が10日、2回目の契約更改交渉に臨み、前回提示と同じ1200万増の年俸4700万円でサインした。今季119試合で打率・277、65打点、11本塁打。ほぼ同じ成績だった06年の森野が3600万円から6500万円までアップしたことを材料に上積みを狙ったが、約90分の交渉の末、白旗をあげた。「納得しています」とサバサバした表情だった。

 この日は落合GMは欠席し、西山球団代表が詳細に査定解説。平田は、Aクラス時代とBクラスの今季では査定の“掛け率”が違うことを理解したという。前回交渉後は長期戦も辞さない構えだったが、スッキリと年を越す。「来季は自分が引っ張って優勝したい。本塁打20本を目標に」と前を向いた。これで中日で未更改なのは大島だけになった。

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