松坂 先発に強いこだわり メジャーで中継ぎにやりがい感じられず

[ 2014年12月5日 14:04 ]

ソフトバンクに入団が決まり、笑顔で記者会見する松坂大輔投手
Photo By スポニチ

松坂入団会見

 ソフトバンク入りが決まった松坂大輔投手(34)は日本復帰後の起用法について「先発をやるつもりでしっかり準備する」と先発投手へのこだわりを語った。

 日本での8年間に加え、メジャーでも今季を除きほとんど先発投手としてのキャリアを積んできたが、今季は34登板中25登板が救援。「(救援の)難しさは感じましたけど、そこにやりがいを感じることはできなかった」となじめなかったことを告白。「先発ができるという気持ちがある間はずっと先発にこだわってやっていきたいと思います」と先発としてのプライドを口にした。

 11年6月にトミー・ジョン手術を受け右肘にメスを入れたが、「年々状態が良くなっている。今年が一番手応えを感じた。投げることに関しては不安なくできる」と問題無しを強調。メジャーに在籍した8年間で後半は苦しい投球が続き、不安視する声もあると指摘されると「そう思われているのはここ数年を見てもらったら当然。2015年のシーズンが終わる頃にはその心配はいらなかったと思ってもらえるようにやりたい」と自信をにじませた。

続きを表示

この記事のフォト

2014年12月5日のニュース