松坂 大谷と対戦希望「1度見てみたい。バッターとしても優秀」

[ 2014年12月5日 13:48 ]

ソフトバンクのユニホームに袖を通し笑顔を見せる松坂(右は王会長)

松坂入団会見

 日本で対戦したい打者、投げ合いたい投手について、ソフトバンク入りが決まった松坂大輔投手(34)はしばらく考え込んだ末に日本ハム・大谷翔平投手(20)の名前を挙げた。

 日本の選手に関する情報はほとんどないと前置きした上で「強いて言えば大谷君は1度見てみたいと思っていますし、彼はバッターとしても優秀なので対戦することを1つの楽しみにしています」と投打両方で“対決”することに期待感を込めた。

 9年ぶりの日本球界復帰となるが、メジャーにいた8年間は日本の選手について「ネットニュースで知る程度」。8年前とは各球団の主力選手も様変わりしており「ほとんど情報がないに等しいので、チームの関係者の方に映像をもらえるようにお願いしたいと思います」と“予習”する意思を示した。

 対戦する他球団の選手ががらりと入れ替わったが、松坂自身も「(投球スタイルが)若い時から一緒ではないと思っています。最初の日本の8年とは違う形になる」とモデルチェンジを示唆。「日本のバッターに対しての情報が今あまりない状態なので、インターネットの映像を見る中で変わるのか、ベースとなるものは変わらないのか、もう少し時間をかけて考えていきたいと思います」と話した。

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