イバネス レイズ次期監督候補辞退、最終候補は2名に

[ 2014年12月5日 09:59 ]

レイズの次期監督候補に挙がっていたイバネス

 米メディアは4日、レイズの次期監督候補として名前が挙がっていたロイヤルズのラウル・イバネス外野手(42)がその申し出を辞退したと伝えた。

 これで、レイズの次期監督は既に2日にチームとの会談を済ませているロイヤルズのベンチコーチ、ドン・ワカマツ氏(51)とインディアンスのブルペンコーチ、ケビン・キャッシュ氏(36)の2名に絞られた。

 ワカマツ氏は今季、ロイヤルズのベンチコーチを務めてヨースト監督の右腕としてチームの29年ぶりとなるワールドシリーズ出場を陰で支え、09年から約1年半、マリナーズの監督としてチームの指揮を執った経験もある。

 キャッシュ氏は現役時代、捕手として活躍。メジャー通算8年でレイズを含め5球団を渡り歩いた。12年に現役引退後はブルージェイズのスカウトを経て、ここ2年はインディアンスのブルペンコーチを務めていた。

 レイズは今季終了後にマドン前監督が退団してカブスの監督に就任。次期監督候補として、レッズで活躍し、通算2340安打で野球殿堂入りしている50歳のラーキン氏など計10名を挙げていたが、最終候補を上記3名に絞り込んでいた。

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2014年12月5日のニュース