中島 オリックス入り決定 5日午後に入団会見

[ 2014年12月5日 09:56 ]

 米大リーグのアスレチックスからフリーエージェント(FA)となった中島裕之内野手(32)がオリックス入りすることが5日、オリックス球団関係者への取材で分かった。同日午後に入団会見に臨む。3年ぶりの日本球界への復帰となる。4日付の米CBSスポーツ(電子版)は3年総額1200万ドル(約14億円)で合意したと報じた。

 オリックスは長打力に加え、米マイナーで二、三塁を中心に内野の全ポジションを守った守備力にも期待。中島獲得には古巣の西武のほか阪神も乗り出していた。

 兵庫・伊丹北高から2001年にドラフト5位で西武に入団した。最高出塁率や最多安打のタイトルに輝き、通算打率3割2厘、162本塁打、738打点。12年オフに海外FA権を行使してアスレチックスと2年契約を結んだが、大リーグではプレーできなかった。

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2014年12月5日のニュース