セカンドキャリア支援 ネットサービス開始…約100社参画

[ 2014年12月5日 05:30 ]

選手会総会を終え会見にのぞむ(右から)東出、嶋、松田

 一般社団法人日本プロ野球選手会(東出輝裕理事長=広島)の定期総会と労組・日本プロ野球選手会(嶋基宏会長=楽天)の定期大会が4日、大阪市内で行われ、インターネットによるセカンドキャリア支援サービス「イーキャリアNEXTFIELD」の開始が報告された。

 同サービスは選手の引退後の就職をサポートするシステムで、選手会と転職応援サイト「イーキャリア」を運営するソフトバンクヒューマンキャピタル(本社・東京都港区)が提携して開設。選手はパスワードを入力することで求人情報を専用サイトで検索することができる。

 求人募集企業は引退選手の職務経歴を閲覧できる。すでに「日本郵便」「ローソン」やアパレル大手「ラルフローレン」など100社ほどが参画。東出理事長は「将来の不安をなくせるように時間をかけていいものにしていきたい」と、今後も発展させていく構えだ。

続きを表示

2014年12月5日のニュース