古巣ツインズ復帰のハンターが入団会見「恩返しがしたい」

[ 2014年12月4日 12:41 ]

ツインズ入団会見で笑顔を見せるハンター (AP)

 1年1050万ドル(約12億5000万円)でツインズと契約合意したトリー・ハンター外野手(39)が3日、入団記者会見を行った。

 8年ぶりに古巣・ツインズ復帰となるハンターはライアンGM、そして来季から指揮を執るモリター監督と共に会見場に姿を現すと、以前に在籍していた時と同じく48番のユニフォームを身にまとい「ツインズ復帰に迷いはなかった。自分を必要としてくれるこのチームが自分のホーム。ここ数年は低迷していて状況は厳しいが、勝つチャンスはある。キャリアの最後に自分を育ててくれたツインズへ恩返しがしたい」と熱く語った。

 ハンターは会見中、記者から前日の2日に同性愛者であることを公表したメジャーリーグ審判員のスコット氏に対する自身の見解を求められたが、「野球には関係ない」とその質問を却下。「約束する。ツインズが自分にとって最後のチーム。勝つためにここへやって来たんだ」と帰ってきた背番号48はここ4年で3度の最下位というチーム状況をどう脱却するかで頭がいっぱいのようだ。

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