山本、伊藤、秋山今オフ虎風荘退寮 1軍生き残り懸け背水

[ 2014年12月1日 08:30 ]

 決意の一本立ちだ。阪神・山本翔也投手(26)、伊藤和雄投手(25)、秋山拓巳投手(23)の3人が今オフ、西宮市内の独身寮・虎風荘を退寮することが30日、分かった。来季を背水の陣で臨む面々。1軍生き残りを懸け、人生初の一人暮らしを始める。

 「今季は憧れの人たちとプレーしている、という気持ちだった。来季はしっかり勝負して、同じフィールドでやる」。新人の今季は即戦力として期待されながら、わずか2試合の登板に終わった山本は、退寮を精神面の向上につなげる。

 同じく登板6試合、3試合と低迷した伊藤和と秋山の右腕組も「環境を変えてメリハリをつけたい」と意図を説明した。3人とも自炊には自信があるようで、秋山は「両親の実家が農家なので、野菜には困らない」と、徹底した自己管理で飛躍を目指す。

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2014年12月1日のニュース