内海開幕投手奪い返す「その気持ちなくなったら終わり」

[ 2014年12月1日 05:30 ]

子どもたち1人1人にランドセルをプレゼントする内海

 巨人・内海が、開幕投手に名乗りを上げた。東京都北区の児童養護施設「星美ホーム」を訪れ「ランドセル基金」の贈呈式を行った左腕は「先発として勝負する以上は開幕投手を目指す。その気持ちがなくなったら終わり。やるからには一番を目指します」と言い切った。

 2年連続で菅野が本命視される開幕投手だが、内海が大役を務めれば3季ぶり4度目で、左腕では金田正一に並び球団最多となる。今季7勝9敗に終わった巻き返しへ「11、12月にフォームの土台をつくりたい」と話し、自身初の200投球回も目標に掲げた。

 自身の投球回数に応じてランドセルを贈呈する活動を続けて7シーズン目となり、今季の144個を合わせて計959個となった。「僕のやる気の源なので、しがみついてでも現役を続けたい」と言う左腕にとって、15年は復活を懸けた年となる。

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2014年12月1日のニュース