Rソックス ビクトリノ復活アピール「先発ライトの自信ある」

[ 2014年11月28日 18:43 ]

カージナルス戦の4回を終え、ゴームズ(右)とタッチを交わすレッドソックスのビクトリノ

 ジャイアンツからサンドバル、ドジャースからラミレスと今オフに大型補強を行ったレッドソックスだが、ベテランのシェーン・ビクトリノ外野手(33)が俺を忘れてもらっては困ると息巻いている。

 ドジャースではショートを守っていたラミレスは今季成長著しいボガーツがいるため、レッドソックスではライトを守ると言われている。昨季はレギュラーのライトとしてチームのワールドチャンピオンに貢献したビクトリノだったが、今季は度重なるケガに悩まされ、わずか30試合の出場に留まった。

 過去4度のゴールドグラブ受賞歴のあるビクトリノは地元・ボストンのメディアの取材に応じ、「みんな誰がライトを守るのか話しているようだけれど、言わせておけばいい。決してうぬぼれでも傲慢でもなく、体の状態が良ければ、先発でライトを守る自信がある。レッドソックスのユニフォームを着てライトを守りたいね。あとはチームが決めることだ」と語り、来季の復活をアピールした。

 24日には8月に受けた腰の手術後、初めてバットを振ったビクトリノ。「経過は良好。今のところ、痛みがぶり返したことはない」。来季15年のフィリーズとの開幕戦で、レッドソックスのライトは誰が守っているのか注目したいところだ。

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2014年11月28日のニュース