星野氏、立浪氏、ローズ氏ら野球殿堂入り候補に 来年1月決定

[ 2014年11月28日 17:11 ]

野球殿堂入り候補に入った楽天前監督の星野仙一氏

 野球殿堂博物館は28日、来年の野球殿堂入りの候補者を発表した。プレーヤー表彰では、通算歴代8位の2480安打、最多の487二塁打の記録を持つ立浪和義氏(中日)、5年連続盗塁王に輝いた赤星憲広氏(阪神)、2度の本塁打王に輝くなど通算364本塁打の江藤智氏(西武)、01年に当時日本記録に並ぶ55本塁打を放つなど4度の本塁打王に輝いたタフィ・ローズ氏(オリックス)ら9人が新たに加わった。

 エキスパート表彰では、今季まで楽天の監督を務めた星野仙一氏、巧みな打撃と好守の篠塚和典氏(巨人)、首位打者と打点王を各1度獲得、コーチとしても手腕を発揮した水谷実雄氏(阪神)ら5人が新たに候補に入った。

 プレーヤー表彰は現役引退から5年以上経過した人が対象で、候補でいられるのは15年間。エキスパート表彰はユニホームを脱いだ監督やコーチのほか、現役引退から21年以上経過した人が対象となる。

 選考は報道関係者や球界関係者による投票で行われ、来年1月23日に発表される。

 このほかに選ばれたのはプレーヤー表彰で仁志敏久氏(横浜、現DeNA)小宮山悟氏(ロッテ)緒方孝市氏(広島)清水隆行氏(西武)礒部公一氏(楽天)、エキスパート表彰で伊原春樹氏(西武)大島康徳氏(日本ハム)=所属は最終=

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