ダル 右肘異常なし 12月上旬から投球練習再開へ

[ 2014年11月27日 05:30 ]

レンジャーズのダルビッシュ

 レンジャーズは25日(日本時間26日)、右肘の炎症で8月13日に故障者リスト(DL)入りしていたダルビッシュ有投手(28)が、12月上旬から投球練習を再開すると発表した。

 同日に本拠地アーリントンでMRI(磁気共鳴画像装置)検査を受け、チームドクターが異常がないことを確認。検査結果次第では今オフの補強に影響を及ぼす可能性もあっただけに、ジョン・ダニエルズGMは「非常に明るいニュースだ」と喜んだ。既に日本でもリハビリメニューをこなしていたが、今後はDL入り後初となる投球練習再開に備えて米国に数週間滞在する予定。来年2月21日に予定されるバッテリー組のキャンプインに向けて調整を進めていくことになる。

 また、地元紙の「フォートワース・スター・テレグラム」紙は、5月下旬に首の椎間板手術を受けてシーズンの大半を棒に振った主砲フィルダーも来季の復帰へ調整を進めていると報道。今季は故障者が続出してア・リーグ西地区最下位に沈んだダニエルズGMは「ダルビッシュや他の鍵になる選手が復帰に向けて計画通りに進んでいることは素晴らしい」と安心していた。

続きを表示

2014年11月27日のニュース