真中監督 外野手欲しい!希望は由伸?…相川の人的補償

[ 2014年11月23日 05:30 ]

ヤクルト真中監督

 ヤクルト・真中監督が、巨人へのFA移籍を表明した相川の人的補償として外野手の獲得を熱望した。相川は年俸Bランクで、巨人には人的補償(プラス金銭は年俸の40%)を求めることができる。新指揮官は「巨人では代打でも、うちならレギュラーで使える。実績がある外野手が獲れないかな」と話し、高橋由、矢野らの名前を挙げた。

 人的補償は、外国人とプロテクト表に記載された28選手を除いた選手の中から選ぶ。コーチ兼任の高橋由がプロテクトから外れる可能性は低いが、選手層の厚い巨人だけに実績ある外野手が対象となる可能性はある。

 2年連続最下位からの巻き返しへ、補強は着々。投手陣はロッテからFA宣言した成瀬の獲得が決定的で、ドラフト会議でも即戦力を5人指名した。その一方でバレンティンが10月に左アキレス腱の手術を受けて来季開幕は微妙だけに、手薄な外野陣に狙いを定めた。

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