井端「アラ40カルテット」結成!相川、金城&由伸と「刺激を」

[ 2014年11月23日 05:30 ]

決勝戦の始球式を行った井端

 来季40歳を迎える巨人・井端が「アラフォーカルテット」を結成する。大田スタジアムで行われた自身が大会長を務める「第9回井端弘和杯学童野球大会」に出席。始球式や記念撮影に応じた39歳のベテランは「今年は(同年齢の)由伸(高橋)とお互い刺激を受けながらやれた。相川、金城も入って同年代が増えた。4人全員で頑張らないといけない」と語った。

 ヤクルトからFA移籍で巨人入りを表明した相川、DeNAからFA移籍で基本合意した金城はともに38歳。チーム内では若手の台頭が期待されるが、「オヤジパワー」を結集して若手と勝負する。中日から移籍した1年前の自身の立場と重ね合わせ「この年齢で違うチームに来るのは、まあまあ大変。早く慣れること」とし、相川、金城がチームに溶け込める雰囲気づくりにも尽力する。

 CS敗退後は体を休めることに専念し、心身ともにリフレッシュした。右肘、右足首の手術からのリハビリ生活だった昨年の同時期とは違う。「去年がゼロとすれば、今年は60~70でスタートできる」。井端はレギュラー奪取を目標に、今週からトレーニングを再開する。

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