中日・大島 落合GM体制2年目で初の保留「納得できない」調停も

[ 2014年11月22日 13:40 ]

落合GMになって初保留し「調停も」と、厳しい表情で会見する大島

 中日の大島洋平外野手(29)が22日、名古屋市内で契約更改交渉に臨み、1775万増の年俸7400万円の球団提示を保留した。落合GM体制2年目で保留者が出たのは初めて、今季全球団でも初となった。

 会見では怒りをあらわにし「昨年限度額いっぱいまで下げられた。その分頑張ってきたつもり。下げられた去年に届いていない。納得できない」と声を震わせた。さらに「調停までいくかもしれない」と参稼報酬調停も辞さない構えだ。

 大島は昨年7500万円から限度額いっぱいとなる25%減の5625万円でサイン。今季は141試合に出場、打率・318をマークし、186安打はチームタイ記録、2年ぶり3回目のゴールデングラブ賞も受賞した。(金額は推定)

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