中日・野本は130万円減の1670万円、ロング交渉は落合GMと対話

[ 2014年11月22日 12:48 ]

長時間交渉も、ダウンで更改し渋い表情の野本

 中日の野本圭外野手(30)が22日、名古屋市内で契約更改交渉に臨み130万円ダウンの1670万円でサインした。

 1時間を超えるロングラン交渉となったが、金額でもめたのではなく、「落合GMと話せるようになった」ことが理由と説明した。「監督時代は、はい、はいと答えるだけだったけど。それで長くなりました。技術的なことも話した。監督のときに聞いたことが会話できるようになって、あれってこういうことですよね、みたいな話です。金額には納得しています。やっぱり全試合出ないと」と神妙。今季は45試合に出場、打率・222に終わり、2年連続の減俸となった。

 来季について「1軍で143試合出ること。現実的になる。代打としても、できることはある。代打で言うと小笠原さんがとりで。ぼくはその前でメークというか。ここはこいつだろう、というふうに思われたい」と、代打道にまい進していく意気込みを見せた。(金額は推定)

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