伸び盛り鈴木誠 走れるマッチョへ変身図る「サードでフルに出たい」

[ 2014年11月22日 08:30 ]

 広島のホープ・鈴木誠が21日、オフのテーマに走れるマッチョ化を掲げた。1軍定着を狙う3年目の来季へ向けての具体策。視線の先にあるのはレギュラー獲りだ。

 「来年はサードで1年間フルに出たい。体を大きくしながら、走り込みも多くやりたい」

 出場36試合ながら打率・344を残し、非凡さをアピールしてみせた今季。昨オフもウエートトレーニングで体重80キロを88キロに増やしたが、「走り込みを怠ってしまい、自分の持ち味を消してしまった」。その反省を来季に生かす構えだ。

 侍ジャパン21U代表として出場したW杯(11月7~16日、台湾)では、2次ラウンドまでの7試合で打率・500をマークし、首位打者とベストナインを獲得。3年目の飛躍へ弾みをつけた。

 「来年は投手の右左に関係なく、レギュラーとして出たい」。20歳スター候補の進化に注目だ。

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2014年11月22日のニュース