21U侍ジャパン 阪神・北條がクリーンアップ昇格 平田監督明言

[ 2014年11月11日 05:30 ]

ダッシュを繰り返す北條

 台湾で開催中の第1回IBAF21Uワールドカップで2次ラウンド進出を決めた21U侍ジャパンは10日、台中市内で約2時間調整した。

 B組では無傷の3連勝。平田監督は3戦で10打数4安打1本塁打6打点の阪神・北條に関し「いいところ(打順)で使う」と、2、7番のつなぎ役からクリーンアップへの昇格を明言した。

 北條は2年前の夏に参加した「18U世界野球選手権」で、開幕当初は4番を任されていた。しかし、木製バットへ対応しきれず、徐々に打順は降格し、9番まで落ちている。阪神・和田監督からは来春キャンプの強化指定選手に抜てきされるなど評価が急上昇している20歳は「打順は気にしない。その打順に合った役割をするだけ」と気を引き締めた。チームは4戦全勝を懸け、11日に最終戦でニカラグアと対決する。

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2014年11月11日のニュース