能見 万全43球 11日大リーグ選抜戦で登板濃厚

[ 2014年11月8日 05:30 ]

練習前に能見(左)は和田監督に声をかけられる

 29年ぶりの日本一を逃した阪神の秋季練習が、兵庫県西宮市の鳴尾浜球場で始まり、選手はフリー打撃など約2時間汗を流した。

 和田監督は「気持ちの上では日本シリーズに負けた時点で次に向かっている」と来季への強い思いをにじませた。前日に国内FA権を行使して残留することを表明した能見は、ブルペンで43球を投げ込んだ。巨人との連合チームの一員として、11日に甲子園で行われる大リーグ選抜との試合での登板が濃厚な左腕は「準備はちゃんとしているので大丈夫」と意気込んだ。

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2014年11月8日のニュース