通算14勝の元メジャー投手が崖から転落死、04年に松井氏と同僚

[ 2014年11月6日 14:12 ]

 元メジャー投手のブラッド・ハルゼー氏が10月31日にテキサス州の自宅近くで趣味のクライミング中に約30メートルの高さの崖から転落。その後、死亡が確認された。まだ33歳という若さだった。

 02年にヤンキースから8巡目(全体246位)で指名されたハルゼー氏は04年にメジャーデビュー。以降、06年までダイヤモンドバックス、アスレチックスと3球団を渡り歩いた。04年にはヤンキースで松井秀喜と同僚だった。

 ジャイアンツのバリー・ボンズに歴代2位の通算714号を献上した06年のアスレチックス在籍時が最後のメジャーでのシーズンとなったハルゼー氏はその後、マイナーリーグや独立リーグのマウンドに上がっていた。

 メジャー3年間での通算成績は88試合で14勝19敗、防御率4・84というものだった。

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2014年11月6日のニュース