鹿屋中央、暴力で練習停止…今夏代表、被害1年生は退学意向

[ 2014年11月3日 05:30 ]

 今夏の全国高校野球選手権に鹿児島県代表として初出場した鹿屋中央(鹿屋市)は2日、上級生から下級生への暴力があり、練習を停止していることを明らかにした。

 被害に遭った部員は退学の意向を示しているという。同校野球部によると、5月から8月にかけて、グラウンドや野球部寮で、2年生の部員数人が1年生1人の顔面を平手で叩いたり、尻を蹴ったりしたという。長時間、正座をさせたこともあった。吉満豊部長は「このようなことが起こり、申し訳ない。今後指導を徹底し、部としての対応を考えたい」と述べた。

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2014年11月3日のニュース